経理業務は企業活動の根幹を支える重要な業務ですが、専門性が高く、かつ煩雑な作業が多いため、外注を検討する企業も増えています。 とはいえ、外注にはメリットだけでなく注意すべきポイントも。 ここでは、経理代行の導入を検討する際に押さえておきたい実務的な視点を交えて解説します。
✅ 経理外注の主なメリット
| メリット | 内容 | 実務的な効果 |
|---|---|---|
| 専門性の確保 | 経理・税務のプロが対応 | ミスの削減、法令遵守の精度向上 |
| 業務効率化 | 社内リソースの削減 | 本業に集中できる環境づくり |
| コスト最適化 | 人件費・教育コストの削減 | 固定費→変動費化による柔軟な経営 |
| 最新ツールの活用 | クラウド会計や自動化技術の導入 | 業務スピード・正確性の向上 |
⚠️経理外注のデメリットと注意点
| デメリット | 内容 | 対策・回避策 |
|---|---|---|
| 情報漏洩リスク | 機密情報の外部流出 | NDA締結、信頼性の高い業者選定 |
| 業務のブラックボックス化 | 社内で業務内容が把握しづらい | 業務フローの可視化、定期報告の義務化 |
| コミュニケーションコスト | 認識齟齬や対応遅延の可能性 | 担当者の明確化、チャット・定例MTGの活用 |
| 業者依存 | 業者変更時の引き継ぎが困難 | 契約時に引継ぎ体制・資料整備を明記 |
💰経理代行の費用相場(目安)
| 業務内容 | 月額費用の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 記帳代行 | 10,000~30,000円 | 仕訳数・業種により変動 |
| 給与計算 | 5,000~20,000円 | 人数・支給形態による |
| 年末調整・法定調書 | 20,000~50,000円 | スポット対応も可能 |
| 決算・申告業務 | 50,000~200,000円 | 法人税・消費税申告含む |
※上記はあくまで目安。業者によってはパッケージ料金や成果報酬型も存在します。
1. 契約書・業務範囲の明確化
→「どこまでやってくれるか」を曖昧にしない。記帳だけか、申告まで含むか。
2. クラウド対応・ITリテラシーの確認
→ freee、マネーフォワード、弥生などの対応実績があるか。
3. 税理士との連携体制
→ 税務申告を含む場合は、税理士との連携がスムーズかどうかを確認。
4. 実績・口コミ・対応スピード
→「安いけど遅い」「丁寧だけど連絡がつかない」など、実務面の評価を重視。
5. トライアル契約の活用
→ 最初は1〜3ヶ月の短期契約で様子を見るのも有効。
経理外注は、業務効率化・コスト削減・専門性の確保といった面で非常に有効な手段ですが、「業務を丸投げする」ものではなく、導入にあたっては「業務範囲の明確化」「信頼できる業者選定」「社内との連携体制の構築」が不可欠です。 また、消費税区分や源泉所得税の判断など、グレーゾーンの多い実務領域では、社内の判断基準やルールを明文化しておくことで、外注先との齟齬を防ぐことが出来ます。 経理外注を、単なる外注ではなく、「社内の経理体制を補完するパートナー」として位置づけることで、より高い効果を発揮するでしょう。
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