1973年 名古屋市東区に生まれる。
小学生のころから大のドラゴンズファン、日々ナゴヤ球場へ応援へ行く日々。
1992年 名古屋市瑞陵高等学校を卒業。
1996年 名古屋大学経済学部を卒業。
2001年 税理士試験合格
簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法
2002年 税理士登録。
2008年 花田会計事務所開業。
2010年 合同会社葵パートナーズ設立。
2011年 税理士法人葵パートナーズ 代表社員税理士に就任。
2013年 合同会社葵パートナーズ→株式会社葵コンサルティングへ組織変更。
大学時代は、学業と、学費を自分で調達する必要があり、家庭教師などのアルバイトに精を出しました。
経済学部ということもあり、大手銀行の内定もありましたが、ふと我に返り、自分自身に何ら社会人としてのスキルがないことに気づき、寝られないくらい悩みつつ内定を断り、資格をもった専門家を目指すことに。以前から、会計士や税理士に興味がありましたが、卒業後働かないという選択肢はなく、働きながら資格取得を目指すことができる税理士を選択、そのため会計事務所への就職を決断しました。
高校、大学時代は、数学・英語が得意でそれを生かせる仕事がしたいと思っていました。そういう点では、数字を扱うこの仕事は好きな仕事でした。
就職した事務所では、会計人としての基礎を徹底的に叩き込んでもらうとともに、パソコン、ネットワークのスキルも磨かせていただきました。オーバーでなく、それが今の自分の身になっています。
仕事をしながら、夜間は専門学校へ通い5年かけて、税理士試験5科目合格を達成しました。登録・開業税理士として合同事務所に所属させていただき、税理士としての実務を身につけました。
父親が自営業で、確定申告には慣れ親しんでいました。
そのため、当初はそのような個人事業主を助けたい、という思いが強かったのですが、この仕事についてからは、多くの中小企業の社長様と接し、お話をする中で、沢山のことを学び、次第に会社経営者や経理担当者の手助けがしたい、という思いがより強くなっていきました。
そして、それは会計という枠組みを超えて、経営全般、あるいは経営者の私生活まであらゆることが相談内容になりえるということを確信しました。
そのため、私は、業種特化や相続などの業務特化型ではなく、経営者のあらゆるお悩みにお応えするべく、総合的にサポートできる会計事務所を作りたいと強く思うようになりました。
2008年に独立した後、最初に手掛けた取り組みが「経理代行」です。
中小企業の経理は、少ない経理担当者(1名でやっていることも普通です)、社長の家族、また社長自身が行っていることも珍しくありません。
しかし、そうした経理担当者の退職や、社長自身の業務多忙により、必ずしも経理がうまく、まわっていない中小企業がなんと多いことか・・・。
また一方で、会計事務所もそうした中小企業に、会計入力などの過度な負担を強いていまっているのでは?という認識が少なからずあり、こうした状況を何とか解決したいという想いから、2010年末から経理代行サービスを開始しました。
今では、弊社の中核を担う業務にまでなりましたが、今後もAI、RPAなどの新しいツールを駆使して、さらに進化した「経理コンサル」サービスへと進めていく所存です。
総合的に中小企業の経営をサポートするには、会計のみならず、企業経営にまつわる多くのサービスをラインナップとして揃えていきたい。
そのためには、各部門がより専門性を磨きつつ、安定的なサービスを提供できる組織をつくりあげることが必要です。
税理士、社会保険労務士、行政書士部門を今より強固な組織とするとともに、経理サポート部門は「経理コンサル部門」に、また事業承継サポート、高度な税務サポート、ITのサポートなど、とそのサービスラインナップを充実させていくことが、これからの目標です。
こうした「総合型」の会計事務所グループを運営していくためには、各分野で高いスキルをもったメンバーが必要です。毎年多くの新入社員を迎えられるような成長性の高い組織、意識の高いスタッフが揃った組織を目指していきます。
2002年 税理士試験合格
簿記論・財務諸表論・法人税法・所得税法・相続税法
2003年 花田直子税理士事務所開業
2010年 合同会社葵パートナーズ設立
2011年 税理士法人葵パートナーズ
代表社員税理士に就任
2013年 合同会社葵パートナーズ→株式会社葵コンサルティングへ組織変更
幼い頃から自分で自立して生きていきたいと考えていました。
働くことが大好きでした。就職する際に資格があるといいかな。くらいの安易な気持ちでスタートした社会人生活でした。大学卒業と同時に名古屋市内の会計事務所へ入所しました。
1年目は補助業務中心でした。仕事が終わると、専門学校に通い、365日税理士試験の勉強をし続ける日々でした。頭の中は、いかに勉強時間を確保するかでいっぱいでした。 ありがたいことに、入社2年目 から法人・個人のクライアント様を多数担当させていただき多くの中小企業の現場へ訪問することができました。個人病院や、中堅の製造業など様々な現場で経理・財務業務がどのように進行し、結果出てくる会計数値はどのように作られているかを学んだ日々です。税理士事務所での会計業務であったため税務申告のための会計処理を徹底的に叩き込まれました。仕事と学業の両立は大変でしたが、ただ目の前のことをひらすらやり遂げるのは大好きだったので、途中でやめようと思ったり、自分が合格できないのではないかと考えたことは、ただの一度もありません。目標に向かって毎日を過ごしていたら、いつの間にか税理士になっていたという記憶です。
せっかくお世話になっていた会社でしたが、結婚し出産することになり、勤務を継続することが物理的にも難しくなったため退職しました。その時点で税理士試験は2科目合格していたので、試験勉強を続けました。法人税法の試験ではおなかが大きすぎて、字を書くのも大変な状況でしたがなんとか乗り切りました。二人の子を出産後、せっかく資格を取ったのだからと、何も考えず安易に28歳で開業しました。大きな看板をつくりましたが、お客様が全くいなく、開業してから3ヶ月は飛び込み営業をして、売上0円で1年目の決算を迎えました。銀行からの借入も断られました。そこから、子育てをしながら数年でお客様も偶然(全て偶然の運)でついてくださいました。
その頃の未熟な自分に会社の数字を預けてくださったお客様には感謝しかありません。
仕事が多忙になってくると同時に、経営コンサルテイング会社、税理士法人を設立しました。どの会社も最初資本金が2万円からのスタートでした。一番最初に社員になってくれたスタッフも、近所の知り合いからでした。そこから愚直に仕事だけをする日々を送り続け、会社が成長し以前よりもずっとたくさんのお客様・スタッフに出会えていることに感謝しています。会社を大きくする過程では、子供を放置している自分、周囲から「そんなに仕事ばかりして子供が可愛そう」「頑張って何になるの?」という言葉をたくさん受けてきました。周囲の方々にも子育てに関してはたくさん迷惑をかけたとも思います。ですが、私の人生において仕事がとても重要であり、仕事を通じて人間的成長もさせてもらえたと思います。また、本当に社会のために価値を提供しているような尊敬できる方々と出会えたのも仕事のおかげです。子どもたちには寂しい思いもさせたかもしれませんが、20年近く経ち、今では「働く母がいい」「自分も社会に出てずっと働き続けたい」と言ってくれています。仕事ばっかりしていたな、と後悔することは一切ありません。こんなに仕事を続けてこられたことが嬉しく、死ぬまで何らかの形で働き続けたいと思っています。
グループでの売上目標はあるのですが、私自身には、売上をもっと大きくしたいという具体的な目標がありません。やるべき仕事が目の前にあるのなら、ひたすらやり続けるだけです。その結果として、売上が上がるのであれば良いと思います。 経営者としては利益を重視します。自分の贅沢のためだけに会社のお金を使うよりも新しい事業にお金を使いたいですし、遊びよりも勉強している方が心地よいです。休みの日は本を読んだり、筋トレしたり、文章を書いたり、儲かってる企業を見に行ったりすることが好きです。 この仕事は、普通では見れないような会社の数字、個人の大切な資産を全て把握することになります。自分自身が正常な感覚を持っていなければ、お客様に良いアドバイスができません。また保守的でお金を使えなければ、経営者の皆様の気持ちに寄り添うことができません。 会社経営は、数字だけでは測れない部分も多く、人間的成長を通してやっと社長の本意がわかったりします。なので、一生勉強ですし、勉強嫌いな人には向かない仕事だと思います。 逆に、人が好きで勉強が好きな人にとっては、天職になると思います。 そんな、仕事や勉強が大好きな仲間とともに前向きに挑戦していくことが目的です。
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