2020年1月20日発行 【経理部IT化をはばむ原因と改善施策】 - 名古屋経理・給与代行サービス|名古屋の記帳代行は葵パートナーズ

専門家コラム

2020年1月20日発行 【経理部IT化をはばむ原因と改善施策】

「経理部IT化をはばむ原因と改善策」

皆様こんにちは!
前回は「経理が辞めた!トラブらない業務引継ぎ計画の作り方」に関してお伝えいたしました。
今回は、経理部IT化をはばむ原因と改善施策についてお伝えいたします。

ITを使って経理部を効率化していくことは、今後必然の流れとなります。

ですが、すぐには上手くいきません。

行く手をはばむ事象とはどんなものがあるのでしょうか。

①二重作業の認識ができていない

例えば多くの会社の経理部門では、会計ソフトとエクセルなどの表計算ソフトを併用するケースが見られます。

その場合、会計ソフト上の月次決算データや部門別の数字を会社管理のエクセルに転記したり、
その反対にエクセルで作成した小口現金の履歴を見ながら、もう一度会計データに同じものを入力したりしています。

こうした二重作業を認識さえできていないことがあります。

改善策

まず丁寧に二重作業の洗い出しをします。

担当者に何をしているか具体的に業務フローを聞き取りますと多くの場合二重作業が何回も出てきます。

そこをつぶして、新たな業務フローを作成します。

②ルーティーンワークに安住している

月末や月初めに作業が集中するなど、非効率な業務も慣れてしまうと楽です。

忙しい時期が前もってわかるし、業務の流れが決まっているので安心感があります。

また、「自分の仕事を奪われる」という恐怖を持っている人もいます。

そのような人はIT化への強烈な反対勢力となってしまいます。

改善策

空いた時間にできる仕事がいくらでもあることを説明する。

会社の売上を上げるための仕事にシフトしていくことが会社にとっての利益になり、
評価UPすることを社員に伝えます。

変化のための最初の労力を惜しまないよう会社の理念・経営者の売上UPへの思いをきちんと伝えることが重要です。

③会社の設備投資が後回しになる

直接的に売上を生まない、バックオフィス業務の典型である経理部門に対しては、
経営者自らが投資を避ける傾向も強いです。

改善策

この点は昔と比べて非常にクリアできやすいです。

専門のソフトウェアを何百万もかけて組む必要はありません。

現在は様々な安価なクラウドサービス(クラウド会計含む)が登場し、
社会的コストは下がる傾向にあります。

大きな設備投資をせずとも、低額のサービスの組み合わせで大きな効率化を図り、
結果経営改善につながることがほとんどです。

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株式会社葵コンサルティングでは、本コラムでお伝えしたように、
最新のITツールを活用した経理・労務を中心としたバックオフィスの改善提案からアウトソーシング
まで一気通貫してサポートしております。

名古屋を中心に愛知全域にて皆様からのご相談を承ります。

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